前回のブログは見てくれましたかな?
独立開業について。
開業してる先生は「懐かしいなぁ、あの頃は大変やったわ〜」って思ってるかもしれませんな。
逆にこれから独立を考えてる先生は参考になったかな?
独立するなら以下のことは常に頭に入れるべし
・やりたい施術ではなく、求められる施術をするべし
・技術学ぶなら稼げるレベルの技術を学ぶべし
・広告と頭脳にはとことんお金をかけるべし
何もせずにいきなりロケットスタート!ってことはありえないから
開業前から地道な「仕込み」と「準備」が必要なんだよ。
行き当たりばったりで開業して地獄をみた
心斎橋の毒針鍼灸師やまがみです。
美容鍼をメインで開業するなら絶対的にやらないといけない「仕込み」と「準備」あるのよね。
これがないと実際に開業した時に集客できないし、リピーターなんてとんでもないけど作れない。
・美容鍼灸の集客に必要なものは「証拠」
・美容鍼灸のリピーターに必要なものは「ベネフィット」
あなたがいろんなお店に行く時の「決め手」を美容鍼に当てはめたらわかるよ。
このサロンに行ってみようかなぁと思えるようなものを見せているのか
実際にサロンに行ったら「すごい!ここなら私は変われる!」と思わせているのか
自分自身に問いかけてみたらいいよ。
というわけで今回は
美容鍼灸で『稼ぐ』にはというテーマでブログを書いていきます。
結構内容が強烈なので覚悟してみてくださいな。
では、早速。
そもそも美容鍼灸で『稼ぐ』ということはどういうことか。
月に200万、300万売り上げるということでしょうか?
それも立派な『稼ぐ』ということですがそれよりも大事なことがあります。
それは
・美容鍼を受けた人の人生が変わる
これが美容鍼で『稼ぐ』ための根本にあるものなんですよね。
そもそもですが
治療に来る人ってのはどんな人ですか?
・腰が痛くて立っていられない
・五十肩で腕上がらない
・膝が痛くて歩けない
・肩こりによる頭痛が頻繁に起きる
・めまいや耳鳴りがずっとある
・妊娠できる体づくりがしたい
・明日オリンピックだから万全の体にしたい
と言った「困りごと」や「明確な目的がある」人が治療に来るよね?
日常生活に支障が出たり
生きていく上で実現したいことがあると
人は治療を受けに来るんだよね。
ところが美容ってそこまでのレベルの人っていないよね?
目元のシワが気になって夜も眠れません・・・
顔がむくんで歩けません・・・
なんてことはまずはありえない。
とうことはそもそも「困ってない人が来る」という認識からスタートしないといけないのよ。
ただね、自分の顔だから
・もっと綺麗になりたい
・謎のシワが増えてきた
・顔がアンパンマン
・顔が食パンマン
・自分の顔に自信がない
など「自分の顔、嫌やなぁ」「もっとこうなりたい!」と言った願望を持った人が美容鍼を受けに来るのね。
治療と比べると意識レベルが全然違うよね?
・治療:緊急性が高い
・美容:緊急性が低い
ということはだよ
・美容鍼で来る人に治療で来る人と同じような話は通じない
・美容鍼で来る人に治療と同じような提案は通じない
・美容鍼で来る人に細かな説明は通じない
これを頭に入れた上で患者さんの施術に入らなければならないんだ。
ほとんどの先生がとにかく説明をする。
相手の反応を無視した回数券の提案をする。
理由もない謎の週一回来院の提案をする。
その割に大した顔の変化も出せない。
そりゃあリピートしないし紹介も出ないよ。
続きます・・・